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LINEマンガ10周年に密着!〜アプリ内イベントの裏側〜

LINE Digital Frontier株式会社(LDF) HR Blog編集部のmeguです🐰

先日の記事でも取り上げた通り、LINEマンガは今年で10周年を迎えました✨
社内で定期的に行っている「Team Talk」(※)というイベントでも、10周年キャンペーンで開催した【私だけの名作レポート】と【LINEマンガガチャ】の担当者に企画の裏側やキャンペーンへの思いをインタビューしてきましたので、HR Blogでもご紹介させていただきます😊

※Team Talkとは?
月に1回ほど、様々なテーマで社員が登壇してプロジェクトや業務について紹介するイベントです。異なる部署のメンバーが集まり、日々の業務やプロジェクトの裏側を話したり、社員からの質問に回答したりすることで社員同士の相互理解やコミュニケーションの向上を目的にしています。

インタビューした社員

今回は、10周年プロジェクトを統括しているTamaki、「私だけの名作レポート」の企画担当者のSoomin、「LINEマンガガチャ」の企画担当者のKomiyamaの3名に、10周年イベントへの思いや振り返りなどをたっぷり話してもらいました!

10周年PJ リーダーからのコメント

10周年というメモリアルなタイミングなので、10年間を振り返るイベント(10年間ランキングやヒストリー紹介)や「私だけの名作レポート」という、LINEマンガをずっとご利用頂いていたユーザーの皆さまも楽しめる機能を用意しました。これらは、10周年のこのタイミングだから開催できました。
あとは、かなり強力なマンガコイン還元イベントも何度か実施していて、普段からたくさん購読頂いている方にもお得にマンガを買ってもらえたと思います。

本当にシンプルな感想なのですが、LINEマンガを使って頂いてきた多くのユーザーの方々、最高の作品を生み続けてくださっている作家の皆さま、出版社の皆さま、あとは弊社の全メンバーに感謝の気持ちでいっぱいです。
 
10年前ってまだスマホでマンガを読むことがそんなに定着していなかったかなと思います。その後どんどんスマホで読むことが当たり前になって、コミック市場では紙媒体の売上をデジタルが逆転しました。
そんなデジタルコミックが急成長をしている中でも、常に最前線を走り続けてきたのは凄いことですし、10周年という記念すべきタイミングで、こうして参加できたのはありがたいです。
また、次の10年を経て20周年も見えていると勝手に思っていて…笑。
そう思えるのも凄いです。

「過去にも、今にも、未来にも、面白いマンガはある。」 という自分で作った格言があるのですが、LINEマンガには、まさにその全てがありますし、それをもっと沢山のユーザーに感じてもらえるようにしたいですね。

私だけの名作レポート

10周年記念企画のひとつとなる「私だけの名作レポート」は、「LINEマンガ」ユーザー一人ひとりがこれまでに読んだ作品数や、ジャンルごとの割合、また読んだ作品数が全ユーザーの中で上位何%なのかなどを数値やグラフで表したレポートです。
10年という年月の間、ユーザーがLINEマンガと過ごしてきた時間を振り返りながら、自分の購読履歴に合わせた新しい作品にも出会えるような形で企画しました。

個人的に、自分の購読履歴を活用したコンテンツは「私だけのもの」という特別感があって、他の案には無い楽しさがあると考えていました。
LINEマンガの購読履歴のように自分の嗜好がはっきり表れるコンテンツは、一人でも友人とシェアし合いながらでも楽しめるので、ぜひユーザーの皆さまに使ってみてほしいと思いました。

LINEマンガ初となる形の施策だったため、 デザインやイベント設計をゼロから作り込まなければならない状況でした。また、膨大なデータを使っていたので、誤った情報が表示されないかについてもかなり気を遣って対応しました。
リリースまでのスケジュールがとてもタイトで不安もありましたが、企画・開発・デザイン・データサイエンスチームなど各所の皆さまにご尽力いただいたお陰で無事リリースすることができました。

自分のレポートをSNS等で共有し合って楽しんでいただいているのを見て、嬉しく思っています。
購読タイプと課金タイプどちらも見比べると、ユーザーの普段からの消費タイプなど性格が垣間見えるので、かなり面白かったです。
また良い機会があったら、よりユーザーの皆さまに楽しんでいただけるような形にブラッシュアップして開催したいと思っています。

LINEマンガ ガチャ

ガチャは2022年の夏のキャンペーンで初めて企画開発、実施しました。
その後、2022年の冬と今回の10周年イベントでも実施しています。

 ▼2022年 夏

▼2022年 冬

去年の夏と冬に実施していたのはランディングページにアクセスしてボタンを押して参加する形だったのですが、今回は「読んだことのない連載作品を読むとガチャをひける」という形に変えています。

去年のイベントの際は多くの方にご参加いただくことができ、引きの強い企画といえたのですが、今回は更に改善すべく、作品を読む流れでこの企画に参加できる形に変えることで、サービスを使う自然な流れでガチャを引けるようにしました。

Twitterに関しては、かなりの勢いでシェアはされていたのですが、トレンドインはできませんでした。GWというタイミングでトレンドインするには、もっと勢いが必要だったのかもしれません。
今後もガチャ企画は実施予定ですので、別のタイミングでどうなるか?という点などは引き続きウオッチしていければと思います。

施策期間中の指標は良好で、ガチャの成果もあったと思いたいところですが、GWというタイミングもあり他の強力な施策も並行していたので「ガチャのイベントがどこまで影響したのか?」という点を社内で頑張って分析しているところです。

おわりに

社内でもなかなか聞くことのできない10周年イベントの裏話、いかがでしたでしょうか?🌸
HR Blogでは、サービス10周年に関連した記事をいくつか公開予定ですので、お楽しみに✨